常葉中学校日記

出来事

充実した冬休みを過ごしてください

 冬季休業前の全校集会が行われました。校長先生からは、これまでの諸活動や学校行事を通して、自分の役割を自覚しながら活動した経験、そしてそこから得られた達成感がひとりひとりの大きな成長につながったという話がありました。生徒会長や各学年の代表生徒からは、これまでの反省と今後の抱負についての発表があり、それぞれの立場で、リーダーとしての成長を感じさせる内、学校や学年全体をよりよくするための強い願いが述べられました。

 集会の最後に表彰があり、部活動やコンクール、検定において多くの生徒が表彰を受けました。本当におめでとうございます。

 2019年も残りわずかになりました。生徒ひとりひとりが今日の話を心に留めながら、今年一年を振り返り、明確な目標を持って新しい年を迎えてほしいと思います。充実した冬休みになることを願っています。特に3年生のみなさんは、『15の春』を笑顔で、そして納得して迎えられるように、今ががんばり時です。

 

第2回校内授業研究会

 12月13日(金)に第2回の校内授業研究会を行いました。2年1組の数学の授業を全職員で参観しました。平行四辺形の性質を証明し、その内容を発表するという授業でしたが、どの生徒も真剣に活動し、話し合い通して意見を交換しながら、「課題の解決」、「発表」を行う姿が見られました。午後には、授業力の向上についての研究協議も行い、各教科で取り組むべき内容や課題について再確認し、学力向上につなげるための研修を行いました。

 

森林学習を行いました

 12月12日(木)に1年生で「森林学習」を実施しました。森林組合から講師の方をお迎えして、森林の役割やドローンを使った森林の管理等に関する講話をいただきました。その後間伐材を使った「取っ手付収納ケース」の製作も行いました。のこぎりの使い方やくぎ打ちに苦戦しながらも、自分の力で作り上げる喜びを感じている様子が伝わってきました。

図書室にアドベントカレンダーが

図書支援員の小沼さんのアイディアで、クリスマスまでの期間に日数を数えるためのカレンダー、アドベントカレンダーが掲示されています。袋の中には、図書委員や小沼さんのおすすめの本の紹介が入っていました。

0のつく日はノーメディア、読書の日(+家族みんなで健康チェック)。次は20日です。

田村LC国際平和ポスターコンテスト表彰式

第32回田村LC国際平和ポスターコンテスト表彰式が、7日、田村ライオンズクラブクリスマス家族会の中で行われました。本校の万崎さんが教育長賞をいただきました。表彰式後のクリスマス会にも参加させていただき、楽しいひとときを過ごしていました。なお、教育長賞をいただいた作品は、JR船引駅に展示されています。

食育指導を実施しました

 12月2日(月)に3年生の食育指導「受験期の食事」が開催されました。授業の中では「夜食の工夫と朝食摂取の重要性」、「頭の働きを良くする食事」、「試験前日の食事」という3つの視点から、自分の「食」を見直したり考えたりしながら、これから本格化する「受験生」としての生活に活かそうとする意欲を感じることができました。今回学習した内容を忘れず、冬休み中の学習をより効率的で成果が上がるものにしてほしいと思います。

授業参観・教育講演会・学年懇談 お世話になりました

 11月29日(金)に授業参観と教育講演会、その後に学年懇談会を実施しました。今年度より平日の授業参観になりましたが、多くの保護者の皆様にご出席いただきありがとうございました。授業参観は、思春期保健講座として、1年生が「思春期の心」、2年生が「異性とのかかわり」、3年生が「性感染症の予防」というテーマで、講師の先生をお招きしての授業を行いました。PTA教育講演会では「田村・常葉に誇りを持とう!」という演題で、田村市と常葉町の魅力を改めて感じることができる講演を聞くことができました。学年懇談会にも多くの保護者の皆様にご参加いただき、学校生活の様子や冬休みに向けた話し合いをすることができました。お忙しい中、多数のご出席誠にありがとうございました。

「いじめ」について深く考えることができました

 11月26日(火)に「いじめ防止出前授業」を開催しました。弁護士の先生による授業でしたが、「人権を守ること」や様々な事例についてのお話を通して「いじめ」について深く考える時間になりました。授業後には、改めて「いじめ」を許さないという思いを強くした生徒や「いじめ」が周囲の人に与える影響の大きさを知り、自分の言葉や行動について、深く見つめ直す生徒がたくさん見られました。ひとりひとりが今回の授業で感じたことを忘れず、「思いやり」にあふれた常葉中学校を作ってほしいと思います。

放射線教室を実施しました

 11月25日(月)に3年生を対象に「放射線教室」を実施しました。東北大学名誉教授の馬場 護 先生、日本原子力文化財団から森谷先生をお迎えして放射線についての学習を行いました。生徒たちにとって、「専門家」からお話を聞く機会はとても貴重であり、興味深く、楽しみながら授業に取り組むことができ、放射線に関する正しい知識を身につけることができた様子でした。

心肺蘇生法(AED)講習会を開催しました

 11月22日(金)の5・6校時に、県立医科大学の田勢長一郎先生、星総合病院の看護師さん3名、福島ACLS協会の中村先生の5名の講師の先生をお迎えして「心肺蘇生法(AED)講習会」を開催しました。「家族を救うためのAED」というタイトルでCPR(心肺蘇生)の必要性や方法、AEDの使い方について講話や体験を通して学習しました。どの生徒も意欲的に活動し、大切な人の命を守るための技術を身につけていました。「家族にも教えてほしい」という講師の先生の願いにより、講習会で使用した資機材を貸し出していただくことになりました。ひとりひとりが「目の前の命を救う」という役割を果たせるように、今日学んだことをしっかり家族に伝えてほしいと思います。