学校日記:学校だよりアップしました。

カテゴリ:2年生

虫眼鏡 町探検に出発!(2年)

生活科の学習では、学校の周りの地域に目を向け、町探検を始めました。探検場所を学校の西側と東側に分け、今回は西側にどんな場所があるかをよく見てきました。

元気よく学校を出発して最初に見つけたのは、いつもお世話になっている駐在所です。
その先には、日清戦争の時の大きな慰霊碑もありました。慰霊碑がどういうものか説明すると、子どもたちは花を摘んでお供えしたり、手を合わせて拝んだりしていました。やさしい気持ちが伝わってきますね。

また、歩いている道の途中に気になる草花や木の実などを見つけては、その都度足を止め、観察していました。
「こんなところにイチゴがある」「えー?!本当だー!!」
草むらにふと目をやると、色づき始めたイチゴを見つけました。普段は通り過ぎてしまうようなところにも意外な発見があるものです。

帰り際、子どもたちもよく遊んでいる未来公園に寄りました。鬼ごっこをしたり、遊具で遊んだり、約束を守ってなかよく遊ぶことができました。友達と一緒だと、同じ場所がいつもより楽しく感じますね。
次回の町探検でも、都路のお気に入りの場所を見つけられるように、いろいろな場所やものにふれて学習をしていきます。 

晴れ 春がいっぱい!(2年)

2年生は、生活科・国語科の学習で春探しをするなど、季節を楽しみながら学習しています。
この日は、ダンゴムシ探しに夢中です。玄関脇の校舎の隙間(縁の下?)にダンゴムシを発見すると、「もっといるかもしれない」とやさしく土を掘って探していました。まるで、宝探しのようです。
すると・・・ビンゴ!!暗くじめじめしたところに、何匹もいることが分かりました。小さい赤ちゃんダンゴムシもいて、びっくりさせないように、やさしくシャベルに乗せてよーく見ていました。

別の日には、いろいろな花に興味津々!赤や黄色、青、ピンク、白など色とりどりで、華やかですね。

見つけた春は、忘れないようにカードに書き留めておきました。

ミツバチが飛び回る様子を見て、「脚を伸ばして飛んでいる」「ハチによって飛び方が違うね」「脚に黄色いものがついているよ」など、子どもたちから聞こえてくる言葉にはたくさんの発見が詰まっていました。
最後のミツバチの写真は、子どもたちがそっと近付いて撮った1枚です!!ベストショットですね(^-^)b

動物 ありを見つけた!~2年生~

「先生!もう『あり』がいます!!」と2年生が勢いよく教えに来てくれました。
「もうありがいる季節になったんですね~。」
「春だね~。」
と会話する2人をほほえましく見ていると…、
「ありを育てたい!」と1人の2年生が思い立ちました。
「今日の昼休みにつかまえてきます!」と決めると、お弁当のデザートをありさんのためにとっておいてあげていました。(^^)
昼休み、ありのお家を作って、ありを2年生教室につれてきました。

ありさんのお家は、お水を飲む場所、ご飯を食べる場所、遊ぶ場所、もぐれるように入れた砂…と、たくさんの工夫が凝らされています。そして、虫かごの周りには、折り紙が貼ってありました。
「なんで虫かごに折り紙を貼っているの?」と聞くと、「暗いところは落ち着くでしょ?だからありも落ち着いて暮らせるよう折り紙を貼ったんです。」とのこと。ありを思いやった、優しい工夫だったんですね。
興味津々でありのお家をのぞいていたもう1人の2年生は、「あ!!何かいる!」とお家の中にもう1人いるのを発見しました。
なかなか見付けられない担任に「ここです!ここ!」と指をさして教えてくれた先には…。

松ぼっくりに、可愛らしい小さな幼虫がくっついていました。
松ぼっくりの色とそっくりの小さな幼虫は、本当に顔を近づけないと気付きません。2年生の見付ける力に驚きです。
2年生たちの春を感じる心、生き物を大事に思う心に、担任の心も温かくなりました。(*^_^*)

花丸 自分のよいところは?~2年生授業参観~

「自分のよいところは?」と聞かれると、なかなか思いつかない2人。
たっくさんあるけれど、案外自分では気付いていないこともあるんです。
今日は、そんな自分を見つめていきます。

道徳で読んだお話には、友だちに「すごい」と言われて自分のよさに気付き、そのよさを生かしていこうとする2年生が登場しました。
自分たちに立場を置き換え、「自分のことをよく知っているのはだれだ……?」と考え始めます。
すると、「お父さんお母さんでしょ。あとは先生。…そして2年生教室で一緒に過ごしている友だちだ!」とひらめき、2年生同士、お互いのよいところを聞くことにしました。
「げいのうじんのまねがおもしろいし、すごい。たとえば、『ま~~きの』のまね。」
「ことばがおおく話しできてすごいね!いろんなことばをしってるんだね。」
と、やっぱりずっと一緒に過ごしている仲間は、たくさんのよいところを見つけてくれています。
おもわず照れ笑いで、顔がほころびます。

最後は、成長した自分を知ってもらうために、得意技を披露しました。
これも、自分のよいところですよね。小さいお客さんも「すごい!」と見てくれました(^^)

後日、友だちにもらったよいところが書いてあるお花を、一面に咲かせました。
「自分では気付かなかった。」「これをもっと伸ばしたい。」と、嬉しそうに話しました。

みんな、よいところをたくさんもっています。自信をもって進級してくださいね!

携帯端末 初めてのタブレットドリル(2年生)

今回は、ICTの支援員の先生に来ていただき、タブレットを使って国語や算数のドリルの問題を解きました。
タブレットで問題を解くという初めての体験に、2人ともわくわくしていました。
タブレットを使うことに慣れるためもあり、まずは自分のIDとパスワードを打ち込み、タブレットドリルにログインします。

なんと、自分の力で文字を打ち込み、ログインすることができました。「本当に初めてなの!?」という手さばきです。
次に、国語、算数のそれぞれの問題の解き方を、一緒にやりながら学習しました。
タブレットの機能に、「すご~い。」「面白い。」という声があがります。
後は、自分の苦手な問題や、解いてみたい問題に各自で取り組みました。
メモ機能や丸付けの機能などをすっかり使いこなし、どんどん問題を解いていきます。

丸付けでは100点続出。100点でないときには、「えっ!?」と即座に間違えた問題を確認します。
再度同じ問題に取り組み、全問正解まで粘り強く取り組んでいました。