学校日記:学校だよりアップしました。

カテゴリ:2年生

グループ [ふわふわ言葉」と「ちくちく言葉」-2年学級活動

初任者への示範授業として2年担任が学級活動の授業を提供しました。
今回は「よりよい人間関係の形成」が指導内容です。友だちへのよりよい関わり方について考え、実践しようとする態度を育てるのが目標です。

授業の初めには、うれしい気持ち、いやな気持ちになる言葉についてのアンケート結果をもとに考えました。
相手がいやな気持ちになる「ちくちく言葉」はすぐに思いつきますが、うれしい気持ちになる『ふわふわ言葉』は意外と出てこないものです。そこで、具体的な場面で考えることにしました。

設定は、「みんなの前でうまく発表できない時」です。この場面は、よく見かけます。
もう一つは、「遊びに『まぜて』と言われた時」です。

ちょっと照れながらも、みんなが考えてかけてくれる言葉が「うれしい」「いやだなぁ」と話してくれます。

どういう行動がよいか、みんなに発表してワークシートに書きました。
この時間で考えたことを実践できるように生活してね(^o^)

NEW 算数にタブレット ~2年

 先日、算数の授業の中にiPadを取り入れながら学習しました。
”ロイロノート”というアプリを使い、今、学習している図形に関する問題を送り、それに答えるという形で何問か挑戦してみました。

「3本の直線で囲まれた形は?」→「三角形!」
口ではすぐに答えられるけれど、「じゃあ、答えを書き込んで送ってみよう」と言うと・・・。
iPadの操作には少しずつ慣れてきているものの、問題を見て、答えを書き込んで、担任に送り返すという流れに、最初はうまくできずに困っている様子も見られました。ICT支援員にも手伝っていただき、徐々に操作のしかたを覚えていきました。

「ここは、こうやるんだよ」と、分からないときは友達同士教え合う姿も見られ、共に学び合っていることが感じられます。
1人でも操作できるようになってきて、授業の終わりには「もっとやりたい!」と意欲をのぞかせていました。

学習に合わせて、いろいろな使い方ができるよう取り組んでいきます!!

ひらめき 「かさ」をはかる ~2年算数

体積の単位を初めて学ぶ単元です。これまで「長さ」の単位と測り方を学んできています。その学習を生かして水のかさのはかり方を学びます。
その第1時間目は、7月初旬に校内授業研究として先生方が参観して行いました。
まずは、調べたいという「問い」を明らかにします。授業者は、毎日子どもたちが持参する「水筒」を用いることにしました。

大きさや形の違う水筒では、中に入っている水の「かさ」を比べることができないことに子どもたちは気づきます。そこで、入れ物で実際に水筒の水をはかってみることにしました。

担任が用意したのはうがいコップやプラコップ、プリンカップなど大きさの違う入れ物です。入れ物が違うと何杯かをはかっても数では比べられないことに気づかせたいと考えていました。
しか~し、なんと子どもたちは全員同じプラコップを選択!

丁寧に水をはかり、カードに記録しました。


その結果をみんなで確認し、形では水のかさを比べることは難しいこと。同じ大きさなら比べられること、長さと同じような単位があるといいなということに気づきました。

先生方も子どもたちと同じように、今日の授業から学ぶことを協議しました。
学力向上は、授業研究と日々の実践あるのみです。

キラキラ カナチョロ、産卵!(2年)

今、2年生の教室には、生活科の学習で捕まえたカナチョロがいます。
そのカナチョロの飼育ケースに先日、異変が!
朝、子どもたちが飼育ケースの周りで歓声を上げていたので、何事かとのぞいてみると・・・
なんと、卵が産まれていたのです!!!(写真右下の白くて丸いものが卵です。5個ありました。)

そういえば、捕まえた時におなかのあたりが少しふっくらしていたので、「もしかして?!」と思っていたら、やはり産卵間近だったようです。
初めて見るカナチョロの卵にみんなびっくりして、大興奮でした。相当うれしかったようで、他の学年の子どもたちや先生方にもお知らせしていました。

でも、少し落ち着くと、
「卵からいつ赤ちゃんが産まれるんだろう?」
「どうやって世話をすればいいのかな?」
など、分からないことが出てきました。すかさず、図鑑を持ち出して調べようとする子どもたち。

卵が産まれたことで、さらにカナチョロへの愛着がわき、6人で世話の仕方や分担を話し合いながら、新しい命の誕生を心待ちにしています(^_^)

鉛筆 ドミノの数はいくつ?(2年)

算数では、100より大きい数の学習が始まりました。
子どもたちが休み時間に遊ぶこともあるドミノ。たくさんあるけれど、一体いくつあるんだろう?
どうしたら、”速く、簡単に、正確に”数えられるか・・・”算数博士”を目指して考えました。
「10のまとまりを作ればいいんじゃない」「そうだね、やってみよう!」
子どもたちのドミノ数えが始まりました。6人で手分けをしながら、10のまとまりを作っていきます。

10のまとまりができてくると、ばらばらよりそろっていた方がいいと気付いた子が5と5で10に並べ直したり、正確さを追究して10になっているか再確認したりする子もいました。
徐々に、ドミノの数が見た目で分かりやすくなっていき、数が明らかに!
100が1こ、10が9こ、1が2こで、全部で192個あることが分かりました。

「他のものももっと数えたい!」と意欲満々の子どもたちは、その勢いでジェンガの数も数えました。
実際に身の回りのものを数える活動を続けながら、大きい数に慣れていけるようにしたいと思います。