夢・愛・自立~Dreams come true!~

カテゴリ:保健室から

新型コロナウイルス感染対策についてのお願い

 日頃より保護者様におかれましては、生徒の朝の検温等「新型コロナウイルス感染対策」

についてのご理解とご協力に心より感謝申し上げます。

 さて学校では、「新型コロナウイルス感染対策」の一環として、新たに保護者様が来校された際の

お願いをいたします。趣旨をご理解のうえご協力くださいますよう、お願いいたします。

 

 写真をご覧いただけばご理解いただけると思いますが、

 1 入校の際の「手指消毒」(校内備え付けの除菌スプレーをご使用ください。)

 2 マスクの着用(これは学校には準備されていません。)

 また、ご来校者についても以下の通りとなりますのでよろしくお願いいたします。

 

 

第6回全校集会~各種大会表彰~

 本日8:10から、行われました。

 各種大会の表彰を行いました。

 

 

 

 

 

 集会の中では、「ジャイアントキリング」のお話をしました。「ジャイアントキリング」とは、スポーツなどで、下位の者が上位の者を負かすことで「大番狂わせ」のことです。9月28日に行われたラグビーW杯1リーグA組の

日本19-12アイルランド がそれに相当します。試合前の選手を前に「誰も(日本が)勝つとは思っていない。誰も接戦になるとも思っていない。誰も僕らが犠牲にしてきたものはわからない。信じているのは僕たちだけだー。」と言ったジョセフ・Hコーチの言葉を紹介し、陰で努力することの大切さをお話ししました。 

「後期さわやかで賞」2年生です

 毎週(水)の朝に保健委員会活動で実施してきたさわやかチェック、全学年そろってのチェックは2月27日が最後でした。2月末での累積ポイントが最も高かった2年生の表彰をしました。

 

                                  

2年学級委員長に代表で賞状を渡しました。(拍手)

つめ、ハンカチを調べていますが、「サプライズチェック(月1回)」を新たに実施するなど呼びかける保健委員も工夫をしていました。なかなか全員合格にならず、悩みながらの活動でもありました。

新年度も保健委員が南中生の元気を支える力になって活動してほしいですね。

 

ほけんだより1月、発行しました(インフルエンザ関連掲載)

下記をクリックしてご覧ください。

Taro-30ほけんだより1月.pdf

インフルエンザ・出席停止期間の例.pdf

なお、田村市ではインフルエンザによる出席停止児童生徒数が増加しています。

登校前に、ご家庭での健康観察(食欲、顔色、体温 他、今月のほけんだより参照)をお願いいたします。

症状がある場合は無理に登校させず、ご家庭で休養させるとともに医療機関で受診され、医師の診断を受けてください。

なお、診断名を学校へお知らせくださいますようお願いいたします。

 

前期・さわやか賞の表彰をしました(保健委員会活動)

5月から毎週水曜日に実施してきたさわやかチェック(清潔検査)も、今日が前期の最終回です。各学級の「つめが切ってある」「ハンカチをポケットに入れている」の2項目の合格率をだし、結果に応じてポイントをためてきました。

今年度は4つの学級で拮抗していましたが、やはり前期、最もポイントを獲得したのは3年生でした。3年生は今日、チェックを受けた全員が〇(合格率100%)となり、前期のさわやかチェックを締めくくることができました。

 

昼の放送で今日の各学級の結果と、前期のさわやか賞の発表をしました。

 

給食中の3年教室で表彰式。学級委員長が代表で賞状を受け取りました。おめでとう!!

後期はかぜやインフルエンザの流行時期と重なります。手指の清潔や、洗った手をふくハンカチの携帯は感染症予防の上でとても重要な行動です。

後期、新体制で心新たに保健委員会はみんなの健康を守るために活動していきます。

 

 

健康指導~夏休みの歯磨き指導~

本校では,夏休みを活用して,一人ひとりに歯磨きの個別指導を養護教諭が行っています。

生徒達は,あらためてブラッシングの方法を学び・確認しましたので,ご家庭でも話題にしていただけるとありがたいです。

歯を健康に保つことで,体力向上・学力向上に向かうことを期待しています。

  

 

今日も暑いです。

今年も職員玄関の脇の花壇ではバラがきれいに咲いています。

花の大きさも花数も、去年より勝っているように感じます。そんな中、今年も定位置に鎮座しているかえるくんです。

日本中がサッカーワールドカップに沸き、真夏を思わせる天気の今日、南中でも暑い闘いに耐えているかえるくんです。

学校への水筒持参が可能となり、熱中症予防の上での安心材料がひとつ増えましたが、こちらは我慢しすぎないで欲しいものです。(早めの対処が早い回復につながります。)

 

昨日から全国歯と口の健康週間・全員受診完了をめざしています

  6月4日から10日まで「歯と口の衛生週間」です。

今朝の全校集会では、保健委員が「むし歯とCOは全員治療(受診)完了」を目標に、短時間ですが呼びかけを行いました。

  

各学年の保健委員が、自分の学級の歯科検診結果(実態)を事前に調べました。

むし歯や歯肉炎の罹患状況や、歯科検診時に歯垢の付着を指摘された生徒の割合などを知り、驚いている保健委員もいました。

自分たちの実態を知った上で、歯と口の健康を守るためにどんな行動が必要かを、自分の言葉で話すことを大切にして呼びかけました。

教室では、保健委員が作成した学級毎の「歯科受診表」を教室に貼りました。

治療・受診済みの報告があると、「受診済みシール」を貼るので、歯科受診の進み具合がわかるようになっています。自然治癒が見込めない「むし歯」と、むし歯に進行する恐れがある「CO(初期むし歯)」がある生徒は、全員受診完了を目標に呼びかけていきます。

まずは必要な検査、治療を受けること、歯と口の健康を守るための生活習慣を1人ひとりに実践して欲しいと思います。

生徒全員に、歯科検診の結果(上記)を4月27日(金)に配付済みです。

「異常なし」でない場合はすべて「要受診」です。夏休み前に1回は受診するよう、お子様と相談・計画してください。

陸上朝練直後の全校集会のため、保健委員の中には汗だくのまま急いで着替えを済ませ、直前の打合せに参加した生徒もいました。忙しい朝、よく頑張りました!

 

歯科検診を実施しました

本校の学校歯科医、菅野歯科医院の管野和幸先生に診ていただきました。

今年も、検診を受ける生徒の目線の先に「歯式」の意味を書いたカードを設置しました。

歯科医の先生は、むし歯の有無だけでなく、あごの関節や歯列・かみ合わせ、歯垢の付着の有無

などについて、その度合いごとの数字で表現し、記録の歯科衛生士の方に伝えていきます。

生徒は、耳で歯科医の先生が話す言葉の意味を掲示されたカードで確認することができます。

  

昭和の食堂?のようなムードが漂う、歯式の意味が書かれたカード  

  

歯科衛生士の方が1人ひとりの記録を記入してくださいます。 待ち時間も口の健康グッズや掲示が目に入ります。

本校の健康課題、むし歯の罹患率が低下しているかどうか等、データをまとめて今後お知らせいたします。

     

健康診断が始まりました

入学式から実質3日目、3,4校時に身体測定と視力検査、聴力検査(1,3年のみ)を実施しました。

健康診断は、自分の体の成長を確認するとともに、様々な検査を受けて体に異常なところがないか

を確認する大切な行事です。結果は極力、早期にお子様と保護者の皆様にお知らせいたします。

「結果のお知らせ」で要受診(医療機関での詳しい検査や治療が必要)の結果の際には、

お子様と受診についての具体的な日程を相談され、夏休み前には受診されますようおすすめいたします。 

  

   視力測定中           待ち時間もご覧の通りすばらしい態度でした   保健室では身体測定

伸びた、縮んだ!?、増えた、減った…わくわくどきどきの測定です

 

健康診断は、単純に「測る」「検査を受ける」にとどまらず、お子様自身が「体のよくないところは治す」行動を実践する学びの機会です。また、生涯の健康の保持・増進のために必要な生活習慣の見直しの機会でもあります。

今後、6月中旬までにいくつかの検診・検査を実施していきます。

 

 

 

 

福島県内・インフルエンザ流行期に入りました


 テレビ、新聞等での報道がありましたように、インフルエンザの患者数が1定点当たり1.35人となり、流行開始の目安となる同1人を超えました。(県内77定点医療機関、12月6日福島県発表)

 本日配付の「インフルエンザの対応についてのお願い」をご覧いただき、流行・まん延防止のために、帰宅後の生活や週末等の過ごし方でご配慮いただきますようお願いいたします。
また、別紙・学級での指導資料についてもご覧ください。
 
 29.12.8インフルエンザの対応について(保護者依頼通知).jtd

 Taro-インフルエンザ(疑い含む)流行のまん延・予防のために.pdf 

 なお、お子様がインフルエンザの診断を受けた場合の出席停止期間等については、本HPの12月4日付「インフルエンザの出席停止期間について」でご確認ください。

9月の身体測定を行いました。


 4日(月)から6日(水)にかけて、昼休みに保健室で行いました。
身長と体重を測定しますが、毎年、とくに男子で身長がぐっと伸びる生徒が多いことに改めて驚きます。
 どうしても背の高い生徒が「伸びた~」ように感じやすいものですが、一人ひとりよく見ると背の高い生徒もそうでない生徒も、それぞれに数cmずつ大きくなっています。
 「食べたもので体はつくられる」バランスの良い食事、質の良い睡眠時間を確保する等に心掛けて、健康な体作りをして欲しいです。

歯みがき自己チェックをしています

 部活動を引退した3年生から実施しています。今年度は全校生に実施予定です。
夏休み前は、放課後で部活動の前に、夏休みに入ってからは部活動単位で4~5人ずつ、
8:50~9:25の時間で行っています。
 
 カメラ目線は恥ずかしすぎて?!できません(3年生)。「どれどれ、見てあげる」(3年生)

 
 今回は歯科医院でも使用する歯鏡も使用しました。普段、自分では見ることができない前歯の裏側や、上の歯の様子もじっくり観察することができました。 

 歯垢染色液を綿棒で全歯に塗り、うがいをした後に濃く赤く残った部分(みがき残した歯垢)の有無を自分で調べます。
その後、歯ブラシでみがき直しをして、養護教諭の「OK」をもらったら終了です。
 少人数での指導は、一人ひとりの生活の様子や使用している歯ブラシの痛み具合などを確認しながらすすめることができる上、生徒達の個性が垣間見えるので、指導する側としては様々な意味でとても楽しい時間です。

保健委員会の活動

 先月実施した歯科検診の結果から、異常なしの生徒にも、歯科医院での受診が必要な生徒にも、全員に結果が配付されています。(5月18日付)

 口の中の健康課題は、むし歯のほか、歯垢の付着や歯肉炎、歯列の問題など様々です。
その中でも、やはりむし歯については、自然治癒は見込めない上、放置により歯肉の病気を起こしたり、将来的に全身の健康に害を及ぼしたり…むし歯の治療については受診率100%をめざしたい…!と考えています。(昨年度は78%)

 そこで毎年、自分たちの学級の受診状況がひと目掲示を作成しています。
今年度も、保健委員が昼休みに集まり、作成しました。

   
シール1枚がひとり分です。「うちのクラスはむし歯あり何人?COは何人?」

 
保健室に受診済みの報告が届くと、「受診済みシール」を貼り付けていきます。
保健員からのひと言メッセージが添えられています。
今日は中体連県中大会のため、全員での作業ではありません。少ない人数ですが、てきぱきと作業を進めました。

本日、「歯・口の健康診断結果と受診のおすすめ」を配付しました

 本日、結果を各学級で全員に配付しました。
「異常なし」の欄に丸がついているお子様以外は歯科での受診が必要ですので、ご家庭で診察の予約について、日時などを具体的にご相談くださいますようお願いいたします。
「夏休み前に1度、受診する」よう、生徒達に指導しました。

                 ピンク色の用紙です。お子様の結果で該当する項目に赤丸がついています。
 
 早めの対応が、最終的には「通院回数や期間を短く」「お子様の負担・苦痛を最小限に」することにつながります。
 また、お子様自身が自分の体はどのような状況にあるのか、改善するためにどのような行動が必要なのかを考える、貴重な機会でもあります。

 ご多用のところと存じますが、保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくおねがいいたします。

※ 平成25年度から、福島県歯科医師会で作成した歯科検診結果の用紙を使用しています。県内の学校で統一しています。

歯科検診を実施しました


 今週火曜日(16日)に歯科検診を実施しました。
本校の学校歯科医は管野和幸先生(管野歯科医院)です。記録をしてくださる歯科衛生士の方もいらしてくださいました。
 検診後、「むし歯の状態はかなり改善していて、治療も進んでいる」「進行しているむし歯があったのは1~2人くらい」とのお話がありました。南中生の口の中の健康状態が改善してきているということを、学校歯科医の先生から直接伺うことができ、大変うれしくなりました。

       
保健室で1年生から順に受けました。4月にご家庭で記入していただいた「歯科保健調査票」の内容を1人ずつ確認しながら検診をすすめます。

     
検診を受ける生徒達の視線の先には、歯科医の先生が話す難解な専門用語(歯式・ししき)の解説がずらりと掲示されています。


今年も登場・「歯と口の健康を守る道具たち」 検診を待つ間、1年生は興味深げに手にとっていました。昨年も見ている2,3年生は関心度低めのようでした。


健康診断がスタートしました。


 10日(月)は3,4校時に全校生の身体測定と視力検査を行いました。1,3年生は加えて聴力検査も行いました。これは当保健室オリジナル「足形マーク」です。

 数枚作成してあります。毎年使用し、多少傷みが出てはいますが今回も、この足形マークが密かに活躍する予定です。 

 7日(金)放課後には、旧保健委員が視力や聴力の検査会場作りをしてくれました。配置図を見ながらしっかり設定してくれ、頼もしく感じられました。もちろん、視力測定の5mラインに足形マークをしっかり貼ってくれました。
 

 健康診断というと、出席番号順に並んで…という場面が多いですが、どうしても前の人に近づきすぎて検診の妨げになったり、逆に前の人と間を空けすぎて声を掛けなくてはならなくなったりします。そのわずか数秒の積み重ねが、検診時間を遅延させる要因になります。
 検診の内容によっては、物理的に可能な範囲でですが、次の受検者に離れていて欲しいものもあります。

 この足形マークを床に貼ると、何も言わなくても生徒達は自然に定位置で立って待ち、定位置で検査・検診を受けることができます。診てくださる学校医の先生方が集中していただけるよう、また、健康診断をスムーズに進めるために欠かせないアイテムだと自負しています。

  
今日も足形マークが活躍

今日11日(火)は、先ほど3年生の内科検診が終了しました。着替えを伴う検診でしたが、さすが3年生は速やかに行動し、スムーズに検診をうけることができていました。
明日は1,2年生の内科検診を予定しています。

後期さわやかチェック表彰


 毎週水曜日の朝を基本に、ハンカチの携帯、爪を切っているかどうか調べる「さわやかチェック」を行ってきました。保健委員会の大事な活動です。
3月1日に保健委員会で、後期に最もさわやかチェックポイントを獲得した2-1に「後期さわやかで賞」をおくりました。

昼の放送で、各学級のさわやかチェック獲得ポイントをお知らせしました。

 
2-1は前期に続いての受賞です。おめでとうございます!

 田村市内でインフルエンザが急増していても、本校では大流行することなく生活できたことは本当にうれしいことです。まだ卒業式、修了式が控えています。
体調管理を心掛け、全員そろって式に臨めるように願っています。

教室内の空気検査をしました

 
 県内のインフルエンザ出席停止者数はやや減少傾向のようです。田村市内では先週から1桁台の出席停止者で推移しています。でもまだまだ油断禁物、予防対策をしっかり継続して欲しいです。

 学校で行う予防対策のひとつに、「換気」があります。新鮮な空気を教室に定期的に入れ、インフルエンザのまん延・予防をするものですが、2月6日(月)~8日(水)にかけ、授業中におじゃまして教室内の空気の汚れ具合を調べました。

注射器が金属とプラスチック製になったような、「ガス検知器」の先に、
昔の水銀体温計に似たガラス製のガス検知管を差し込ませて調べます

 学校環境衛生基準では、室内の二酸化炭素濃度を測定(=空気検査)し、必要な対応を取ることとなっています。人間の呼吸により排出される二酸化炭素の蓄積状況を測定することで、空気の汚れを可視化し、対策や指導に役立てるというものです。
教室ごとの結果は下記をクリックしてご覧ください。

ちなみに、教室内の二酸化炭素濃度の基準は1500ppm以下となっています。

2月 空気検査の結果.pdf   ※結果は一時点のもので、換気回数や人数の多少等により変化します。

  
ガス検知器から検知管を外し約2分で結果がでます。ピンクから黄色く変色した境界の目盛を読みます。   
 
 
インフルエンザ患者の咳やくしゃみで空中に放出されたウイルスは、乾燥した空気中では数時間にわたって落下せずに漂うといわれます。これにより、締め切った室内で(例:教室、バス車中、映画館…)、あっという間に感染が広がることも珍しくありません。
 そのため、換気が必要になるわけですが、実際に空気の汚れやウイルスの有無は目でにみえません。
でも、その教室で二酸化炭素濃度が高い結果が出たとき、眠気や頭痛が起きやすい空気環境であることが推測できます。同時に、ウイルスがまん延しやすい空気環境ともいえます。

 換気が行われれば二酸化炭素濃度は下がり、衛生的で学習にも集中しやすい環境になるでしょう。
 今回、結果を保健委員に知らせました。自分の学級の換気の回数を増やすようにしたところもありました。外は寒くて窓を開けるモチベーションが高まってこない生徒達にも、換気の必要性を理解してもらえたらと考えています。

ちなみに、どの教室も湿度が50%前後に保たれ、非常に良い状態でした。
湿度を保てば、万が一、空中に放出されたウイルスも水蒸気に包まれ重さを増して、短時間で落下しやすくなります。
ぜひこの状態を維持して欲しいと思いました。

1,2,3年生、う歯あり生徒受診率50%超え達成!

  歯科検診結果で受診・検査が必要とされた生徒のうち、う歯(むし歯)は最も早期の医療的対応を要するものです。
これまで6月と11月に、受診を要する生徒たちとその保護者の方にお知らせを配付しています。

 今回標記のとおり、1,2,3年生で今月、受診率50%超えを達成しました。
特に3年2組はう歯受診率100%を達成しました(^o^) 素直にうれしく、よかった!!の一言です。

 28未処置う歯生徒の受診率.pdf 

 昨年度の受診率(う歯について)は、
1年:0%、2年14%、3年:0% だったことを考えると、本当に大きな変化です。

 また、う歯がなくても、その他の要受診項目(歯肉炎、歯垢の付着、歯石あり等)でも受診し、歯科医や歯科衛生士による処置やアドバイスを受ける生徒が増えた感触が明らかにあり、調べて見ると歯科検診の全項目あわせた受診率が42%に上昇していました。(昨年度27%)

  数字のことばかり記しましたが、達、保護者のみなさまの意識の変化が、行動の変化を生み、その結果として数字にも表れている、ということだと考えます。大切なことだと思います。
 
 歯、歯肉、それらを支えているあごの骨などは、食べること・生命維持に直結する重要な臓器です。
 また歯垢の付着や歯肉炎の放置は、将来の全身の健康を損なうリスク(糖尿病、動脈硬化、低出生体重児、早産 その他)を高めることが分かっています。
 生徒達の数年後、数十年後に、夢や希望の実現を支えるベースに歯、口の健康がある…といっても過言ではないかもしれません。

 保健室では、今の行動や生活習慣が将来の自分を創ることになる、ということを感じ欲しいとと思いながら、日々指導にあたっています。
 保護者のみなさまのご理解とご協力に感謝しつつ、今後も生徒一人ひとりの健康を見つめ、支援していきたいと考えています。

「STKM+H」で健康にすごそう


 インフルエンザが市街地を中心に流行しています。保健委員会では、南中生に感染症に罹ることなく元気に生活してもらうために、1,2年学級で呼びかけを行いました。
   
 はじめにクイズでインフルエンザの知識を深めてもらいました。(1年生教室での様子)
 

  昼休みや放課後に、シナリオの内容を考え、役割分担や発表練習をしました。企画から実施まで、短時間でしたが、限られた準備時間の中で、一生懸命、楽しく発表してくれたようです。

2年生保健委員が考えた、
予防に役立つ”STKM+H”
とは???
 
学年末と呼ばれる時期をむかえつつあります。3年生は受験が近づくほどに健康管理が重要です。
なんとか南中生に”STKM+H”で元気に学年末を過ごして欲しいものです。
 ご家庭でも引き続き、お子様の免疫を高めるために食事や睡眠時間確保等、ご配慮いただけますよう、お願いいたします。
  
 ”STKM+H”    とは…
  :咳エチケットを守りましょう
  :手洗い、うがいをしましょう
  :換気をしましょう(教室の空気の入れ替え)
  :免疫力を高めましょう   
:ハンカチ、ティッシュをポケットに入れましょう  

1月の身体測定が終わりました。

 16日(月)の1年生を始まりに、3日間かけて昼休みに実施しました。
こちらの顔を上に向けないと目線があわない男子が増えたなあと感じていましたが、やはり、数字が物語っていました。
 4月からの体格の変化を調べて見ました。すると、10ヶ月での身長の伸び上位10人中、5人が1年生(女子も入っています)で、トップ3はこれまた全て1年男子でした。
 ちなみに最も身長が伸びた男子は8cm超、女子は5cm超でした!成長著しい!!
 
 中学生にとって体重の話題はいやがられるものですが、バランスよく成長しているかどうか知るためには、どうしても必要なデータです。
 詳しくは「ほけんだより1月」でお知らせしたいと考えていますが、4月から9月までの体重変化と比較すると、明らかな特徴がありました。
男子では9月から1月、この4ヶ月間の体重増加量は、前回測定時の1.5~2.1倍、女子は1.2~3.6倍でした。
 やはり冬季間で部活動時間が短縮していること、そしてなんと言っても「クリスマスとお正月」の存在は大きかったのでしょうか。

 3年生は運動の機会が本当に限られて、目の前に近づく受験・卒業に向かっている状況です。加えて、1.2年生に比べると身長の伸びが緩やかになってきている生徒もいます。女子ではさらにその傾向が顕著です。 
 体重だけが増えて肥満度が急に上昇してしまった生徒もいるようです。
「食べ過ぎ(摂取エネルギー>消費エネルギー)=余ったエネルギーが脂肪として体に蓄積=体重が必要以上に増加=体格バランスの悪化(肥満)」にならないよう、気をつけて生活して欲しいものです。

望ましい体格バランスを維持できる食生活が、つまりは健康的な食事でもあります。
  食事以外の間食では脂質や糖分が少ない物を選ぶ
             
(例:×スナック菓子、揚げ菓子 ○せんべい、くだものなど)
  ◎就寝2時間前の飲食は極力控えるか消化のよい物を控えめに取る
  ◎適度に運動する

ことを、受験期における健康管理の一環として実行して欲しいです。

 1月の身体測定個人の結果は、「すこやか」に記録後、本人に配付し知らせる予定です。

手洗い、うがいを呼びかけています

<保護者のみなさまにお願い>  
 お子さんの体調不良で医師の診断を受けた際は、次のことをご確認いただき、学校までお知らせください。
  インフルエンザ…AまたはBなど、どの型かご確認ください。
  胃  腸  炎…感染性か、否かご確認ください。 

 今週は、かぜや胃腸炎で欠席、早退する生徒が毎日見られます。
教室の換気をするとともに、こまめな手洗い、うがいをするよう呼びかけています。
 昇降口や各教室にもアルコール消毒剤を置いて、「登校したら消毒」「下校前に消毒」と掲げて、習慣化を図っています。


 冬になると増えるかぜ・インフルエンザ、感染性胃腸炎は、どれもウイルスが体内に侵入して増殖し、様々な不快症状を起こすものです。
 とくに学校生活は、限られた空間を集団で共有するために、あっという間に感染が広がることがあります。

 ウイルスの主な入り口は ①口やのど(粘膜) ②鼻(粘膜)です。 手洗い、うがい、マスク着用などが有効な予防対策としてあげられる理由となっています。

<学校でも、下校後も、予防対策を忘れずに行いましょう>

◎石けんを使ってこまめに手洗いをしましょう。アルコール消毒の過信は禁物。
 「水で流して終わり」はむしろ手のひらのウイルスや細菌に水分を与えられて増殖しやすい状態をつくります。
 石けんを使うことで、ウイルスや細菌を手のひらから浮かせて洗い流すことができます。
できれば家族みんなで行ってください。
 アルコール消毒はインフルエンザウイルスには効果を発揮しますが、ノロウイルス、ロタウイルスなどの感染性胃腸炎を引き起こすウイルスに効果はありません。(※)
◎マスクは鼻と口、両方を覆いましょう。
 ウイルスはマスクの繊維の隙間を簡単に通過します。しかし、マスクで鼻やのどの粘膜が乾燥から守られ(ヌルヌル状態を保てる)、ウイルスが体内に侵入しにくくなります。
◎規則正しい生活で体の免疫力を高めましょう。
 とくに夜更かしは避けましょう。睡眠中に体内の免疫がつくられます。学習時間の確保のために、夜更かしになる3年生がいるかもしれませんが、早めに休んで朝の学習にきりかえるなど、時間の使い方を工夫したいものです。
◎登校前に、ご家庭での健康観察をお願いします。
 お子様の体温が37.0以上(または平熱+1℃)あるとき、腹痛・下痢などがあるときは無理に登校せずに休ませるか、医師の診察を受け、その指示に従ってください。

(※)感染性胃腸炎にかかった人の嘔吐物、便(下痢など)のなかには大量のウイルスがいます。嘔吐物を処理する際、ご家庭では次亜塩素酸ナトリウム(ハイター、ブリーチ)などが消毒に効果を発揮します。原液の使用では消毒効果が発揮できません。薄めて(0.1%濃度)使用してください。消毒液の作り方は以下の通りです。
 例1:ハイターのキャップ2杯(約50ml)+水3L
 例2: 〃     キャップ1/2杯(約25ml)+水500ml

歯みがき自己チェック、実施中。

 6月の末から、今年度は3年生全員を対象に実施しています。
 休み時間も授業の準備や係活動などで忙しい生徒達、放課後はもちろん部活動に集中ですから、1年間のどこに、この個別指導の時間を組み込めるのか…保健担当にとっては本当に悩ましい検討事項です。

                手鏡は持っていても、カメラ目線で歯垢と闘う3年生。

 3年生のほとんどが部活動を引退、「夏休み前のこの時期しかない」と、先生方のご理解をいただいて、実施にこぎつけた次第です。
 教育相談や総合体験学習、夏休みの高校体験入学準備、生徒会活動その他、部活動が終わっても多忙な3年生ですが、出された計画表で都合がつかなければ別の日の友達と交換しながら、1日に4~5人ずつ進めています。


はじめに復習をかねて歯肉炎DVDを見て   →さあ、お楽しみの歯垢染め出しです、  →歯垢がちゃんと落とせていたかな?
                                                鏡で見て、ABCの3段階で自己チェック。

                  →「根拠ある自信」が打ち砕かれることが多いのも歯垢染め出しの事実です。
                       だから、みんな真剣にみがき直しをします。


 準備や後片付けを含めると予定の20分間では収まらないのですが、生徒達はなんだか楽しそうに(見えるのは担当者だけかもしれない)「今日の給食後の歯みがきの出来、不出来」を自分の目で確かめています。

 指導の中で、未処置むし歯、CO(初期むし歯)などで受診が必要な歯科検診結果の生徒には、歯科受診の予定の有無なども確認しています。
 日頃の生活習慣の善し悪しが、割と明らかに口の中に現れるものです。全身の生活習慣病を発症させるリスクを高めることも研究でわかっていますので、限られた時間ですが、伝えるべきことは伝えていきたいと思っています。

「時の記念日」に見つけた、静かな時間は…

 昨年秋、生徒昇降口と職員玄関脇の花壇を整備し、バラの苗を植えました。
6月に入ると次々に可憐な花が咲き始め、癒しのひとときを与えてくれています。
そのバラの一輪にじっと鎮座するアマガエルを今朝、見つけました。


 このカエルくん(さん?)、職員玄関の水道付近を居場所にしています。昨年は、暑さをよけて蛇口付近にいることが多く、蛇口ごとまわしそうになったことがありました。
  
 生徒昇降口と玄関脇の花壇はちょうど屋根の下にあります。自然の雨が当たりにくいことや、雪の重みに耐えきれず枯れるなどして、植えたバラは現在3本だけがかろうじて生きて?います。できれば何年も、きれいに咲いてもらいたいものです。来校された際はどうぞご覧頂き、バラの手入れのコツなどをアドバイスいただけると幸いです。

 梅雨が近づいているようです。今後は高温多湿の日が増えることでしょう。中体連県中大会も控え、生徒達には体調管理に注意してすごして欲しいものです。
 ちなみにカエルくんは11:00を過ぎても同じバラの花の上で静かな時間を過ごしていました。